2021年1月7日2度目の緊急事態宣言がでましたね。
今回の宣言は埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県に対して出されました。
今回の緊急事態宣言の目的として、
新規感染者が過去最多を更新し続け、医療体制がひっ迫しています。
それを減少に転じることが目的です。
前回の緊急事態宣言となにが違うの?
今回の緊急事態宣言は、社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクの高い場面に絞って、効果的、重点的な対策を徹底します。
つまり、どういうことかというと、飲みに行くな!ということです。
感染している人の主な場所は、マスクを外す場面。
家でマスクをして過ごせというのは無理な話なので、それ以外でマスクを外す場面、つまり飲食する場面での感染が多いということです。
そして、飲食の場面でも、アルコールが入ってしまうとつい声が大きくなり、飛沫が多くなってしまう。
そこから感染が拡大し、クラスターが起こってしまいます。
なので、今回の緊急事態宣言では、飲食店に対する営業時間の時短要請が主なものになっています。
先日、私の勤めている会社に来た方が、新型コロナウイルスにかかっていました。
40人くらいは接触があったのですが、保健所の判断としては濃厚接触者はいないということになりました。
なぜかというと、本人も含め全員マスクをしていたからです。
濃厚接触者の定義として、マスクを外した状態で、1m以内の範囲で15分以上の会話をした場合だそうです。
最近みんなマスクしているからそんな状態なくない?
っていうのが感想でした。
でも、たしかに弊社の従業員だれもが感染しませんでした。
マスクの大事さがわかった日でもありました。
となるとやはり感染するとしたら飲食店やマスクを外すシーンが多いことになります。
なので今回の緊急事態宣言は飲食店等の営業時間短縮というのがメインになったように思います。
飲食店は営業時間20時まで(アルコールの提供は19時まで)という厳しいものになっています。
私も飲食店のバイト経験がありますから、飲食店にとってアルコールがいかに儲かるか、20時以降の夜の営業がいかに大事かは知っているつもりです。
また、政府は、時短営業を行う場合の協力金(月180万円)をだすそうです。
店舗の規模によってはこの金額が大きい店舗もあるでしょうし、足りない店舗もあると思います。
協力金も大事ですが、一番の大きな問題は常連客をなくすことなのでは?と思います。
私の会社では接待は禁止になりました。
しかも従業員同士の会食も禁止になりました。
もちろん、忘年会もしませんでしたし、ここ1年くらい送別会も行っていません。
プライベートまで・・・?
とは思いましたが、これがニューノーマルになるのかもしれません。
飲食店の皆様、
明けない夜はない。といいます。
コロナが落ち着けば今までよくいっていたお店ぜひ行きたいです!
もう少し頑張ってください!
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